2005年05月20日
●負け犬ってなに?
火曜日、水曜日と夜10時ごろにTVをつけると似たようなドラマが放送されていました。
30過ぎた独身女性が恋に仕事に頑張る、という内容の物です(たぶん)。
2003年、エッセイストの酒井順子さんが書いた「負け犬の遠吠え」が火付け役となり、ここしばらく「負け犬女」だの「勝ち犬女」だのとちょっとした流行語になっています。
正直、私はこの言葉が嫌いですし、何をもって「負け」なのか、何をもって「勝ち」なのかいまだ判らないのですが、どうやら世間では30過ぎて独身のキャリアウーマンは「負け」なのだそうです。…なんじゃそりゃ。
人生のどの部分に重点をおいているか、というのは人それぞれです。
結婚や育児に重点をおくのもいいでしょう。仕事に重点をおく人もいるでしょうし、趣味が一番大切な人もいると思います。
そういった「ひとそれぞれ」を一切無視して、「あなたは結婚してないから負け犬ね」というような風潮はなんじゃそりゃ阿呆か、ふざけんなと思ってしまうワケです。
ま、これは私の主観ですが。
熱しやすく冷めやすい日本人、この「勝ち負けブーム」もいつまで続くかわかりませんが、久しぶりに連続ドラマを観て、その内容が余りにも似かよっていたのでちょこっと感想を述べてみました。
2005年05月13日
●ありがとう
平成17年4月30日、と書くとなんだか昔のような気もしますが、約2週間前のことです。
我が家に新しい家族がやってきました。名前は『もも』。とても元気なゴールデンハムスターの女の子です。
某ホームセンターで、その元気さに一目惚れしてお迎えした彼女ですが、昨夜10時半、短い生涯を終えました。
最近明け方~朝にかけて活動していた彼女は、私が帰宅する時間帯には、家の隅にしつらえた寝床で眠っているのが常でした。昨夜も、そうだと思っていました。
彼女の食事時間、夜10時。家の前に立って「もも」と声をかけます。いつもなら寝ぼけ眼でゴソゴソと寝床から這い出してくる彼女…今日はピクリともしません。
「もも?」…疲れているのだろうか…そう思ってしばらく様子を見ます。
「もーも?どしたの?ご飯だよ?」おかしい、と思いました。呼吸が、ありません。眠っているのなら規則正しく上下するはずの背中が、動いていない。
「もも?」そっと、彼女の身体を持ち上げます。…冷たい!目がうっすらと開いています。慌てて小さな頼りない身体を両手で包み、温めました。
私の掌の中でももの身体はゆっくりとこわばり、目は静かに閉じられました。
もっと早く気付いていれば…もっと早く温めていれば…ごめんね…ごめんね…何度も何度も小さな身体をさすりながら悔やみ、謝り続けました。
ももは今、2週間あるじだった家の中で静かに横たわっています。元気で動き回っていた頃は狭いくらいだった家が、とても大きく感じます。
別れがこんなに早く来るとは思っていませんでした。
何がいけなかったんだろう、どうすればよかったんだろう。頭の中にグルグルとそればかりが回っています。もも…本当に本当にごめんなさい。
そして、もも、ありがとう。2週間、本当に短い間だったけど、あなたにたくさんの元気をもらいました。無心に遊び、眠り、食べているあなたを見ていると心がほんわかしました。ありがとう。あなたに会えて、幸せでした。本当に、ありがとう。
そして…さようなら