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あらすじ

生まれる直前、母親がヴァンパイアに襲われ、人間とヴァンパイア、二つの血を受け継いでこの世に誕生した“ブレイド”。
驚異的な力と、不滅の生命を持ち、その血ゆえに太陽を恐れることがない彼を、人は「デイ・ウォーカー」と呼ぶ。
彼の目的はただ一つ、ヴァンパイア世界を根絶することである…。

凄惨なモスクワでの闘いから一年…。
プラハで身を潜めるブレイドはある噂を耳にする。
それはヴァンパイア集団に連れ去られ、死んだと思っていた仲間、ウィスラーが生きているというものだった。
調査を重ね、ヴァンパイアのアジトを急襲し、ウィスラーを救出する。

だが、長期にわたる虜囚生活でウィスラーの肉体はすっかり弱っていた。
彼の身を気づかい、潜伏生活を続けるブレイドの元に、或る日、意外な人物が訪れる。
ヴァンパイア族の大君主の娘、ニッサだ。

張り詰める緊張の中、彼女は口を開く。

それはブレイドとヴァンパイア一族の確執を超えて手を組まないか、という申し出だった。
「私達ヴァンパイア一族より恐ろしい人類の敵がいる」彼女は言う。
“死神族(リーパーズ)”
目の前の獲物を乾ききるまで吸い尽くす、ただそれだけの存在。
リーパーズは人もヴァンパイアも区別なく襲う。

人類の敵は己の敵、ブレイドは休戦の申し出を受けることにする。

リーパー菌という菌に侵されたヴァンパイア達の成れの果て、リーパーズ。
そして、彼らを操る“ペイシェント・ゼロ”と呼ばれる戦闘生命体の存在。

ヴァンパイアよりも凶暴な新たなる敵に“デイ・ウォーカー”ブレイドは打ち勝つことができるのか?
ヴァンパイアの精鋭部隊、“ブラッド・パック”と共にブレイドが夜の闇を駆ける。

今、闘いの火蓋は切って落とされた!

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