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あらすじ

オーストラリアのニューキャッスル。
この街の製鋼所に働く人々の中にオクデン兄弟がいた。弟ショーンと兄ミッチェル。
幼い頃に母を亡くした2人は鉄鋼所で働く父ゲイリーに育てられた。

「この街から出たい」口癖のように言うショーンには夢があった。

「タップダンスで身を立てる」

ある日その夢が現実になる。
ショーンの通うタップダンススタジオに有名な振り付け師が現れ、彼の目にとまったショーンはシドニーのタップ・ミュージカルに出演することとなる。

父の反対を押し切り、不安がる恋人リンダを説き伏せてショーンはシドニーへ向かう。
しかし、魅力的なステップを持つ彼は主役の不興を買いクビになってしまう。

ニューキャッスルに取り残されたリンダは寂しさのあまり、酔った勢いでミッチェルとベッドを共にしてしまう。
故郷に戻ったショーンはリンダのベッドに兄がいるのをみて、大きなショックを受ける。
仲の良かった兄弟の間に深い溝が・・・。

父の計らいで製鋼所の仕事に復帰できたショーンだったが、やはり夢を諦め切れず、タップ・グループを作ろうと仲間に呼び掛ける。アンガス、ジョノら5人が集まり早速練習が始まった。

ショーンはロックバンドをバックに、タップシューズではなくワークブーツを使ってのタップショーを計画する。
この全く新しいタップを踊るグループの名前は「BOOTMEN」。
公演場所は閉鎖された製鋼所。

公演日が迫るある日、ショーンやミッチェル、仲間たちに大きな事件が起こる。果たして公演はできるのか?
BOOTMENのステップはオーストラリアの大地に響くのだろうか・・・?

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