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あらすじ

14世紀。庶民と貴族の楽しみの一つに騎士によるトーナメントがあった。

騎士になりたいと願う平民のウィリアムは、ローランドとワットと共に、エクター卿の従者としてトーナメントに随行していた。

エクター卿は優勝を目前にして、命尽きてしまった。 その時、ウィリアムは自分が代わりに出場すると言い出した。 平民がトーナメントに出場できないことを知りながら、すきっ腹を抱えたワットは大賛成、ローランドはしぶしぶ賛成する。

ウィリアムはエクター卿になりすまし、なんとか優勝を決め、賞金を手に入れる。 騎士になる糸口を見つけたウィリアムは、次のルーアンの大会にも出場しようと提案する。 これ以上のなりすましは無理だと二人は反対するが、ウィリアムの熱意に負け、トーナメントへ向けての特訓が始まった。

ルーアンへ向かう途中、チョーサーと名乗る文筆家を雇い入れ、トーナメント出場に必要な貴族証明書を手に入れた彼らは「ウルリック・フォン・リキテンスタイン卿」を名乗り、ルーアンの大会に出場する。大会出場を控えたウィリアムは美しい婦人ジョスリンと出会い、心奪われる。 何とか彼女のハートを射止めたい彼だが彼女はまるで相手にしてくれない。

ルーアンで出会った女鍛冶屋ケイトも加わり、道中はにぎやかになり始める。 平民であるという事実を隠したまま、旅は続く。

ウィリアムの騎士の道と恋の道はどうなっていくのか・・・?

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