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あらすじ

激動のメキシコが生んだ正義と、復讐と、愛の伝説。

たった1人で、2つの町を始末した男がいる。たった1人で、悪名高きマルケス将軍に立ち向かった男がいる。
その男こそ、伝説のガンマン“エル・マリアッチ”だ。

CIA捜査官サンズは、腕利きの殺し屋を捜していた。
情報をたぐり、探し当てた伝説の男マリアッチに会ったサンズは、こう語る。
「クーデターの計画がある。マルケス将軍が大統領を殺そうとしている。マルケスが権力を握る前に、ヤツを殺せ」
マリアッチは、依頼を請けた。報酬のためではない。

心から愛した人がマルケスによって殺されたその日から、ずっと胸に秘めていた、復讐のために…。

このクーデターを、裏で操っている者がいた。バリーリョだ。
表向きは、農地を民衆に分け与える英雄。
実際は政権を倒し、この国で自由に“ビジネス”することを企む、冷酷な麻薬王。

バリーリョは、マルケス将軍に巨額の金を渡し、大統領の殺害を依頼していた。
サンズは、バリーリョとマルケス将軍の関係を知っていた。巨額の金が動いているのももちろん知っていた。
その金を手に入れるのが、サンズの真の目的だった…。

11月2日“死者の日”。
クーデターを企む者、阻止する者。それぞれの想い、思惑が絡み合う運命の日。

メキシコを揺るがす激戦が、今、火蓋を切る!

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